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猫のケンカ傷(湿潤療法による創傷治癒)

ネコちゃんのケンカ傷です。

 

受傷からかなり時間が経っていて、皮膚が欠損しています。

 

 

毛を刈ってきれいにしてみるとこんな感じです。

 

ちなみに、尾の付け根で皮膚に全くゆとりがないので、この状態で皮膚を縫合するのはほぼ不可能です。

 

というわけで、きれいに洗浄をしてからドレッシング材による治療を開始しました。肉芽が全く盛っておらず、皮膚が深くえぐれているのでポリウレタンフォームを使用しました。

 

 

ポリウレタンフォームを使用して二週間後の状態です。かなり皮膚の欠損部が小さくなりました。

 

周囲をきれいにして、引き続きポリウレタンフォームを装着です。

さらに一週間後の状態です。

 

順調に上皮化しています。

 

この時点でハイドロコロイド含有の薄いテープに交換しました。

ハイドロコロイドに変えてから一週間後です。

 

無事上皮化が完了しました。

 

一昔前なら、消毒、ガーゼ、かさぶた・・・で、いつまでたってもなかなか上皮化せずに、場合によっては断尾して皮膚を縫合する・・・なんて結末だったかもしれません。

 

ただ、以前の症例でもコメントしましたが、この治療にはちょっとしたコツが色々あるんです。もっと勉強、経験して治療のバラエティーを増やしていきたいです。