救急車2

皆さんご存知の通り、我が家は消防署から100mと離れていないので、あっという間に救急車が到着しました。

 

あまりの痛さに薄れていく意識の中、タンカーにのせられて救急車に。

 

はっきりした記憶が無いのですが、刈総が受け入れてくれるとのことですぐさま病院へ・・・

 

で、救急車に乗ってまず先に感じたのは・・・

 

クッションが悪い・・・。

 

決して不平不満ではないんですよ。来ていただいてとっても感謝しているのですが、乗ってる間ずっと悪路走行をしているかのような乗り心地・・・「お腹痛いのに勘弁してぇ~」と思いつつ、痛みで思考回路も途絶えているのであっという間に病院に着きました。

 

着いたらすぐに診察室へ。

 

でもなんかおかしい。

 

痛みが急におさまりつつある。

 

先生とのやりとりの中で、お医者さんの方は結石等のたちの悪い痛みではないかと色々問診してくるのですが・・・

 

「あきらかに軽快に向かっている・・・」

 

でも先生方は、CTを撮ろうかと相談中。しかも次から次へと電話がかかってきて、私より重症そうな方が運ばれてくる様子。

 

「こんな軽症の人間がここにいてはここに居てはいけない」と思い、「先生、大変申し訳無いのですがかなり痛みが急にひいてきましたので、このまま帰宅させてもらって自宅で様子を見させてもらいます」と、告白しました。

 

先生は「あっ、いいですよ。食あたりでもこういうことありますからね。相当痛かったんですね」とありがたいお言葉。感謝感謝。

 

本当に痛みは軽くなり、そのまま歩いて待合室へ行ったら、眠っている娘とおかんが(息子は「俺眠いから家にいる」だったそうで・・・)。まず事情を説明しようと思ったのですが、また下痢の波が・・・。でもさっきのような激しい痛みではないので、とりあえずケツの穴を緩めないように注意しながら歩いてトイレに行き、事を済ませて、ひとまず一段落(ホッ)。

 

「あの痛みは何だったんだろう」っていうぐらい楽になったのでそのまま家路につきました。

 

間違いなく食あたりだったのですが、「子供に出なくてよかったし、すぐに帰れたのでよしとしましょう」、と自分に言い聞かせて事なきを得ました。

 

あー、死ぬかと思った(笑)

 

チャンチャン。